2017年3月17日金曜日

【救急外来ってどんなところ?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



救急外来ってどんなところ?

救急外来は待ち時間が長かった。
実際の診察になっても「説明もロクにされず大丈夫です」とだけ言われて帰った。

こんな経験があるのではないでしょうか。

小さなお子様を抱えての長い待ち時間はとても大変です。
お子様への不安は大きいもの。説明がないととても不安です。

夜間の救急外来について経験してきたことを踏まえて書いてみようと思います。
一つの見方として何か助けになれればと思います。

 

救急外来の現場は命をつなぐ現場です。
緊急性のある患者様にはすぐに対応しなければなりません。必要があれば大きな病院に送らなければなりません。
したがって、すぐ処置を必要としない患者様には待ってもらうことがあります。

救急外来の待ち時間が長かった。
小さなお子様を抱えての待ち時間は大変です。でも、その待ち時間の裏側には緊急性のある患者様の命をつなぐ速やかな対応があったのかもしれません。

救急外来の現場は命をつなぐ現場だからです。
命をつなぐ…夜間救急外来であれば夜間帯を過ごして朝の時間までつなぐことがその目的になるのです。

さて、ここで話は戻ります。

夜間救急外来で説明もロクにされず大丈夫ですとだけ言われて帰った。そして、次の日にかかりつけを受診してようやく何の病気かわかった。
夜間救急外来での診断や説明は確かに不十分でした。そして、少しでも説明があれば安心できたことでしょう。しかし、かかりつけを受診できたということは命をつなぐ救急外来の役割は果たされたと言えるのかもしれません。

救急外来で説明もロクにされず大きな病院にこれから救急車で行ってくださいと言われた。着いた病院で診断され手術をして助かった。
救急外来の役割は果たされたと言えるのかもしれません。

夜間にお子様の具合が悪くなると心配になります。
具合が悪く心配で朝まで見られない。そう思ったら夜間救急外来を受診しましょう。
そこでは朝まで大丈夫なのかを見てくれます。朝までどうするべきかを教えてくれます。
でも、それは朝までの過ごし方です。
朝になったらきちんと診断をつけていくためにかかりつけを受診する必要があるのです。

まとめ
きちんと診断と治療を進めていくためにはかかりつけを受診するとよいでしょう。
夜間帯に朝まで大丈夫かを見てもらうときは夜間救急外来を受診するとよいでしょう。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年3月15日水曜日

【新しいおともだち】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



新しいおともだち




こんにちはウサギの“ぽわん”だよ。
クリニックに来たら探してみてね!








“ぽわん”はクリニックのいろんなところに隠れています。
お子様と一緒に探してみてください。

サイン工事の打ち合わせもいよいよ終盤です。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定




2017年3月9日木曜日

【楽しいイメージを】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



楽しいイメージを




こどもの見える世界はきっと驚きで満ちている。

診察室に入る。ドキドキする。
不安・・・。

ふとそこに見たこともないかわいい人形がちょこんと座っているのが目に入る。

「うわぁ ママ見てかわいい!」

あっという間に大きな驚きが不安な気持ちを吹き飛ばしてくれる。


こどもの動線の中に・・・特に緊張する場面に・・・何か少しでも。


何か少しでも不安な気持ちを和らげる楽しみがあれば。

壁紙が仕上がってきました。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年3月3日金曜日

【長引く咳】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



長引く咳



なかなか咳が落ち着きません。
様々な医療機関を回りながら困っているお子様を見かけます。

お子様は風邪をひきます。咳のほとんどは風邪です。風邪は大体1週間ぐらいの経過で落ち着いていきます。
2週間以上続くような経過であると長い咳(慢性咳嗽)と認識されます。

解決の糸口になればと思い書いてみました。

3つほど書いておりますが、最後に触れた気管支喘息のお話しが外来では解決の糸口になっていくことが多いです。長い文章になってしまいましたが読んでみてください。

それから…
基本は受診です。そしてかかりつけの先生とよく相談することが大切です。それも頭の中に留めておいてください。


こんな風に考えます。


咳風邪と呼ばれるものがあります。
2週間以上咳が続くような風邪です。マイコプラズマなどが有名です。人から人にうつります。周囲の流行状況。特に2週間前や1ヶ月前に同じように長く咳をしている人がいなかったかということも大切な情報です。普段飲む抗生剤とは少し違った抗生剤を飲んで治していきます。


蓄膿症や副鼻腔炎と呼ばれるものがあります。
こちらは鼻水が垂れ込んで咳が長く続いている状態です。ドロドロした鼻水がなかなか抜けない状態が続きます。細菌感染がくすぶっていることがあります。自然に治ることがほとんどですがこちらも抗生剤を飲むと改善します。


最後にアレルギーです。気道過敏というとわかりやすいかもしれません。
まず、気管支喘息について触れます。
気管支喘息は呼吸をする空気の通り道が過敏に反応してしまう(気道過敏)ことが原因にあります。例えば冷たい空気に触れると咳き込んでしまったり、ちょっと走ると咳き込んでしまったりすることです。寝ると咳き込んでしまう。これは気道が過敏に反応している状態です。
この反応がさらに強く出ると空気の通り道が狭くなってヒューヒューゼーゼーします。ヒューヒューゼーゼーを喘鳴と呼び、喘鳴を繰り返していると気管支喘息と認識されていきます。
気管支喘息の治療はこの気道過敏をお薬で抑えていくことです。
よく小児科でテープを出された経験はないでしょうか?こちらは喘息の薬です。テープは効く人と効かない人がいます。症状が改善する人は気道過敏がある可能性が高いのです。


さて、話を戻します。咳がなかなか落ち着かない。日中はそこまでだが寝ると咳き込む。空気の寒暖差があると咳が強くなる。テープを貼ると少し落ち着きます。
気道過敏で咳をしているのかもしれません。かかりつけの先生と相談してみるといいでしょう。



栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年3月2日木曜日

【まちのあかり】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



まちのあかり




ステンドグラスが取り付けられました。
外の足場も取り外されます。
クリニックの全貌が見られるようになりました。


設計士さんがこのようにおっしゃっていました。
ステンドグラスは外と中に光の明暗差があるときれいに映りますと。


現在、毎日のように職人さんたちが暗くなっても
遅くまで作業を進めていてくれています。

暗くなって職人さんたちが作業をされている時間には
クリニックの窓から色とりどりのあかりが
ポワーッとこぼれている様子が見られるかもしれません。


街の優しいあかりになれればと思っています。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定