2020年3月27日金曜日

【ニキビ】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

ニキビ

ニキビで悩んでいるのですが・・・
という質問を外来で受けることがしばしばあります。
そして、ニキビは病院で相談できないと思っていた方が多くおられたので記載をしてみようと思います。

毛穴には3種類
1髪の毛やヒゲなど太い毛が生える毛穴
2産毛しか生えない小さな毛穴
3皮膚を保護するあぶら分(皮脂)が出る毛穴

ニキビは3番目の脂腺性毛包と呼ばれる毛穴で起きます。
思春期になると脂腺が大きく発達して皮脂をたくさん作るようになります。そして、性ホルモンの影響で皮脂の分泌はより盛んになるのです。

脂腺性毛包は顔や胸、背中などにたくさん集まっているのでこの部分にニキビができやすいのです。

ニキビは皮脂が多すぎたり、毛穴の出口が詰まったりすることで、毛穴の外に皮脂が出られるずにたまってしまうことから始まります。この状態をコメド(白ニキビ、黒ニキビ)と呼びます。コメドの内側は、アクネ菌にとって発育に適した環境になっているので、コメドの中で金はどんどん増えてきます。増えすぎた菌に対抗するために炎症を起こすから、ニキビは赤く腫れあがってくるのです(赤ニキビ)。

まずはスキンケア
1日2回洗顔料を使って洗顔し、肌を清潔に
洗顔料はしっかりと泡だてて、こすらず優しく丁寧に洗顔しすすぎます
スキンケアローションなどを使用して、肌の健やかさを保つ

クリニックでは塗り薬をだします
塗り薬の効果はアクネ菌を殺菌し、毛穴のつまりを改善します
ニキビは悪化して瘢痕化した場合、将来残ることもあります
ニキビが気になる方は医療機関にご相談ください

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)



2020年2月21日金曜日

【クリニックの理念】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)


次の5月で3周年を迎えるにあたり、あかりこどもクリニックでは就業規則作成を行なっております。就業規則は規則の要素が強いのですが、クリニックとしてはここに理念を置きたいと考えています。規則によりスタッフをコントロールするのではなく、理念を理解した上で、スタッフの個性が生かされていく。そんな思いを込めて作成した一文をここで紹介します。3年間のクリニックでの経験。これからの思いが込められております。


あかりこどもクリニックとは
「あかり」とは、明るい光や光線を表し、月明かりや雪明りなど強い光ではないが心の底に届くような温もりのある優しい光をイメージする。また、あかりは「灯」と書く場合もある。こちらは「ともしび」とも読む。「ともしび」は人がともした火である。「ともしび」もまた強い光ではないがその優しい光は人を癒し人に勇気を与える。
クリニックの理念は地域の子育てを暖かく見守る「あかり」になることである。

あかりこどもクリニックの心
心に寄り添ったケアで地域の子育てを応援していくあたたかいクリニックを目指す。
私たちの喜びは患者様と保護者様の笑顔をスタッフ間で共有すること。
心に寄り添ったケアのために家庭でのそれぞれの生活も大切であることを認識しスタッフ間で思いやりを持つ。

一人一人を大切にする
クリニックが目指す医療はどれだけ多くの人を診たかではなく、一人一人にどれだけ心を込めたケアができたかにある。

傾聴すること
心に寄り添ったケアを行うためにコミュニケーションの始まりはまず傾聴すること。こちらの話をする前にまずは聞いて相手の気持ちを充分に理解するように努める。特に相手が見えない電話での対応は、充分注意すること。傾聴を進めていく上で、あいづち、ミラーリング、おうむ返しは有効な手段である。コミュニケーションの終わりには相手が聞きたいことが他になかったかを確認する質問で終える。

個々が生かされ成長していくチーム医療
お互い違いがあることを理解し、相手を尊敬する気持ちを持つ。心に寄り添ったケアを行っていくため、協力し合い、それぞれの個性が生かされることを大切にする。お互いを認め、いいところを褒める。他人の悪口や批判は絶対に言わない。ただし、医療は命に関わる責任の伴うことであることを充分に理解し、誤ったことや間違いは指摘する。批判は否定であり、指摘は成長につながることを理解し、チーム医療が成長していくよう日々努める。

チーム医療内の心理的安全性の確保
報告、連絡、相談をしっかり行う。伝えたいことがある場合は、遠慮して時間を置くことがないようにし、その場とその時に伝える。忙しくなればなるほどより行う。そのために相手が言いやすい環境を作る。聞き手は報告した人への感謝の気持ちを伝え傾聴する。笑顔を大切にする。相手の目を見て話す。これらは、普段の些細なコミュニケーションから意識する。

感謝の気持ちを伝える
一人ではできることに限りがあることを理解する。いつも感謝し、全ての人と協力し合う気持ちを忘れない。言葉に出さないと伝わらないことを理解し、感謝の気持ちは「ありがとう」の言葉に出して伝えるようにする。小さな思いやりを大切にするため、小さなことから「ありがとう」をいっぱい伝える。

心のこもったケアは小さな思いやりの積み重ね
心に寄り添ったケアは診察室でのみ行われることではない。優しい声かけ、荷物を持ってあげること、手作りの飾り付け、掃除の行き届いた待合室、手作りの絆創膏など、小さな心遣いが積み重なって心に寄り添ったケアにつながっていくことを理解し行動する。

心のこもったケアのサイクル源は個々が幸せであること
それぞれが生活を大切にし、幸せであることが、思いやりの気持ちを育み心に寄り添ったケアにつながることを理解する。そして、それぞれが生活を大切にし、幸せになるよう努める。ここで言う幸せはお金のように人と比較して感じる幸せではない。また、人それぞれが違うように幸せは人により異なることを理解し想像力を働かせる。スタッフ、患者、クリニックに関わる全ての人が幸せを感じられるクリニックを作っていくことがクリニックの最も大切な目標であることを理解し努める。


あかりこどもクリニック ホームページ
栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2018年8月7日火曜日

【医療事務スタッフ募集】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

医療事務スタッフ募集(パート)



2018年10月18日現在スタッフ募集を終了といたしました。
沢山のご応募をありがとうございました。
様々な方の思いを伺わせていただく機会を持つことができ感謝の気持ちでおります。
クリニックのコンセプトを大切にし地域の“あかり”になれるようにと思っております。

私たちと一緒に働いてくれる方を募集します。
以下お読み下さい。

あかりこどもクリニックの心
l   心に寄り添ったケアで地域の子育てを応援していくあたたかいクリニックを目指す。
l   私たちの喜びは患者様と保護者様の笑顔をスタッフ間で共有すること。
l   心に寄り添ったケアのために家庭でのそれぞれの生活も大切であることを認識しスタッフ間で思いやりを持つ。

私たちは心に寄り添ったケアを行っていくクリニックです。そして、患者様が喜んだ笑顔をスタッフ間で共有させていただくところに私たちの喜びがあります。この心に寄り添ったケアを行う源はスタッフそれぞれの家庭生活から生まれる"ありがとう"の気持ちです。それぞれの家庭を大切にスタッフ同士で思いやりを持ち、その上に心に寄り添ったケアを行っていく。子どもを持つ保護者は初めてのことが多く様々な不安を抱えられています。不安を和らげるケアは診察室の診療だけではなくちょっとした声かけや気遣いにあり、それを想像できることが大切です。その想像力もそれぞれの家庭での生活とスタッフ同士の思いやりがあるからこそと考えます。

私たちは小さなクリニックで家庭持ちの方も多くおります。
それぞれが思いやりを持ちながら日々働いています。
私たちのコンセプトを理解し一緒に働きたいと思ってくださった方はあかりこどもクリニックへ履歴書をお送り下さい。
郵送にて面接をさせていただくかについてお知らせいたします。

私たちと一緒に働いてくださる方が決まった時に締め切りとさせていだたきます。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2018年4月20日金曜日

【卵はいつから食べさせたらよいのですか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市

卵はいつから食べさせたらよいのですか?

卵はいつから食べさせたらよいのですか?
という質問をよく受けるので書いてみようと思います。
この質問は特にアレルギーを気にされている親御様に多く見受けられます。

離乳食の基本は柔らかいものから硬いものへ
蛋白質は少量からはじめて色々なものへ

というように考えてください。
それでは食物アレルギーの頻度が高い卵はどうしたらよいでしょうか?
母子手帳に離乳食の進め方の表があるので参考にするとよいでしょう。
そこには…
7、8カ月頃 卵黄1〜全卵1/3
9、10カ月頃 全卵1/2
11、12カ月頃 全卵1/2〜2/3
と書いてあります。
これを目安にして進めて見てください。

それでは具体的に…
卵は加熱によりアレルギーが出にくくなります。
また、白身でアレルギーが出ることがほとんどです。
よく加熱を行い黄身からはじめて白身へと進めていくとよいでしょう。
開始は7、8カ月頃を一つの目安にしましょう。

さて、ここで食物アレルギーを起こしやすい子ども(アトピーのある子ども)に一体いつ頃から卵の摂取を開始した方がよいかという研究が行われました。
結論からすると生後6カ月から卵の摂取を開始した方が1歳まで卵の摂取を開始しなかった子どもよりも卵アレルギーの発症は少なかったのです。

これを元に日本小児アレルギー学会からアトピーのある子どもは卵の摂取を遅らせると卵アレルギーになりやすくなるので生後6カ月過ぎたら少量から食べましょうという提言がなされました。

離乳食を5、6ヶ月頃から開始して卵も特に遅らせることなく進めていくとよいでしょう。
もちろん、離乳食には個人差がありますのでその子の食べる力に基づいてやっていくことも付記しておきます。目安にするという考え方が大切です。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
エリア:壬生町・栃木市・下野市

2018年4月17日火曜日

【花粉症、どうにかなりませんか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市


花粉症、どうにかなりませんか?

スギの時期に鼻水やくしゃみが止まらない
病院を受診するとスギの花粉症
治療はアレルギーを抑える薬を飲んだり点鼻薬を使ったりします
どちらも症状を抑える治療です
根本的に治すのではなく症状が出ないようにしていく治療です

花粉症はあるけれど上手な付き合い方を見つけていくのが治療でした

ところが…
舌下免疫療法は

スギの花粉症である体質そのものを改善していく治療です
少しのスギの錠剤を毎日摂取することで慣らしていくのです
アレルギー症状がスギに触れても出にくくなるのです

今のところ治療は中学生から受けることができます
今年の6月からは小学生以下でも受けることができるようになります

治療を開始するのは花粉シーズンが終わってから…
やって見たいと思われた方はご相談ください

追加ですが…
通年性アレルギー性鼻炎というものがあります
年中鼻水やくしゃみを出している方です
ハウスダストやダニに反応します
こちらの舌下免疫療法も始まっています
治療をやってみたいと思われた方はご相談ください


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2018年3月9日金曜日

【食べたことのないものは保育園ではどうしたらよいですか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市

食べたことのないものは保育園ではどうしたらよいですか?


食べたことのないものについて保育園では食べさせないほうがよいですか?
これは保育園の先生から聞かれた質問です。
離乳食の時期に入園されるお子様が少なくない時代になりました。
保育園入園時に摂取したことのないものがあるという状況が出てくるようになりました。
少し書いてみます。参考になればと思います。

まず、保育園や幼稚園などの集団生活での食事は「安全に」が原則です。
したがって安全・安心なものだけを提供することが大切です。
食べたことのないものは何が起きるかわかりません。親も多かれ少なかれ不安があります。したがって保育園や幼稚園ではじめて食べさせることはしないようにしましょう。

それでは、どのように説明したら良いでしょうか。
親とよく相談してもらい、食べたことのないものは確認した上で、自宅で少しずつ食べて行ってもらうように伝えてください。そして、安全・安心して食べられるようになったら教えてくださいと伝えるのがよいでしょう。

この時、血液検査は必要ではありません。食物アレルギーの診断は食べて症状があったときに血液検査が診断の助けになりますが、血液検査だけでは診断ができないからです。血液検査で反応があっても食べられる場合があるからです。症状があった上で、食物アレルギーの診断を確かなものにして行きたい場合に血液検査を勧めるとよいでしょう。

食物アレルギーは食べて症状があることがとても大切です。そう言った意味では、食物を実際に食べて症状を見ていく食物経口負荷試験が最も正確な検査と言えます。ガイドラインも普及して現在では食物負荷試験を行える施設が多くありますのでアクセスしてみるとよいでしょう。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2018年3月7日水曜日

【いつも鼻みずが出て鼻がつまっています】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市

いつも鼻みずが出て鼻がつまっています

いつもうちの子どもは鼻みずが出ていて鼻がつまっています
どうにかなりませんか?

少し参考になるかもしれないので書いてみます。
通年性アレルギー性鼻炎というものがあります。
年中、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状が続きます。特に季節の変わり目や、気温の寒暖差がある日、台風などで気圧が変わる日などに症状が強く出ます。
皮膚テストや血液検査を行うとハウスダストやダニに反応があります。

治療はアレルギー性鼻炎の治療を行なって行きます。
花粉症と同じ治療です。
アレルギーのお薬を飲んでもらったり、点鼻するお薬を使ったりします。
症状で悩んでいる方は通年性アレルギー性鼻炎であれば症状を和らげることができますので一度相談してみるとよいでしょう。

さらに、もう一つ加えておきます。毎日ダニの抗原を舌の上で溶かして飲んでもらうことでハウスダストやダニアレルギーの体質を変えていくという舌下免疫療法という選択肢もあります。今までは中学生以上でした、今年の2月から小学生以下でもできるようになりました。こちらはできる施設かを確認してから相談されるとよいでしょう。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
エリア:壬生町・栃木市・下野市