2020年7月23日木曜日

【アレルギーがあっても食べられるようになりますか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

アレルギーがあっても食べられるようになりますか?

アレルギーがあったので食べないでくださいと言われたまま、今に至ります。
ずっと食べない方が良いのでしょうか?

このような質問を受けるので書いてみようと思います。まず、食物アレルギーは食品や年齢によって食べられるようになる可能性は変わります。小さい頃にかかる、卵、小麦、牛乳に代表される食品は自然に食べられるようになる可能性が高い食品になります。そのため、小さい頃ほど基本的には食べられるようになることを考慮しながら見ていきます。食物アレルギーは必要最小限の除去を基本とします。食べられるかどうかの確認を実際にその食物を食べる食物経口負荷試験を行って確かめる。食べられる量がわかったら、その量の範疇で食べられるものを確認して食べられる範囲を広げる。これを続けながら少しずつ解除を行なっていきます。さて、ここでよりリスクの高い食物アレルギーもあります。これは、少量でも強い症状が出るケースです。食物アレルギーの強い症状はアナフィラキシーです。アナフィラキシーは命に関わるアレルギー症状なので注意が必要です。このような場合は除去をきちんとすること、そして間違って食べてしまった時の対応を確認していく必要があります。まとめると食べられるようになることを考えながら見ていくが、充分に注意しながら食べることを進めていく必要があるということです。自己判断で進めるのではなく専門の先生にまずはご相談することをお勧めします。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2020年7月20日月曜日

【果物を食べると口の中がかゆい】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)


果物を食べると口の中がかゆい

最近、果物を食べると口の中がかゆくなるようになってきました。
このような質問をされるので書いてみます。
これは、花粉食物アレルギー症候群(PFAS)と呼ばれるアレルギーになります。これのもう少し広い概念で口腔アレルギー症候群(OAS)という場合もあります。食物アレルギーは体全体に発疹が出たり、時には咳が出たり、苦しくなったりと体全体に症状が出ることを想像しますが、本日話題にしているアレルギーは口の中がかゆかったり、腫れたりと口の中だけに止まるので、口腔アレルギー症候群と呼ばれたりするのです。
このアレルギーは小さい頃は大丈夫だったのに…ということが多いです。これは、花粉に関係しているのです。花粉の蛋白成分は植物にとっては、子孫をつなぐ大切な蛋白。実は、果物や果実にも似たような蛋白含まれているのです。そのため、花粉症が出るような年齢になった時に、それに関わりのある果物を食べると口の中がかゆくなるような体質になってくるのです。
スギ花粉症を考えてみて下さい。花粉症は小さい頃はなかったと思います。いわゆる牛乳・卵・小麦で代表される離乳食時期にはじめて食べたら症状が出て…というアレルギーとは性質が異なるものなのです。
他にも、原因物質が加熱で抗原性が下がる性質があるため、ジャムやジュースなど加熱処理を施されている場合は症状が出にくいという特徴があります。
また、口腔に症状が止まるため、比較的症状が軽く、アナフィラキシーが起きることはほとんどありません。
今まで大丈夫だったのに、最近になって、果物を食べると口の中がかゆくなることが多くなってきたという方はご相談いただければと思います。

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2020年4月15日水曜日

【電話診療開始 コロナ感染予防対策】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

電話診療開始

コロナウィルス感染症対策のため、4月16日から電話診療が可能になりました。詳細を確認上でご活用ください。

・電話で予約を行なってください。この際、電話診療希望とお伝えください。受付順番をお伝えします。
・診療の順番になりましたら、こちらからお電話をかけさせていただきます。
・通常診療の合間での電話診療になりますので、お電話にお出にならなかった場合は、診療が前後致しますので、あらかじめご了承ください。
・電話での診察後、かかりつけの薬局にてお薬をお受け取りください。
・なお、診療は窓口負担のかからないお子様(子ども医療受給者証ありの方)に限らせていただきます。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック

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2020年4月5日日曜日

【クリニックの対策現状 コロナ感染予防対策】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)


私たちの対策

コロナ感染予防について私たちも日々、その診療体制を検討しながら過ごしております。皆様にご理解・ご協力いただくためにもここに記載をしておきます。
これは、7月15日時点での内容です。

来院前および昼休みにスタッフは体温測定を行う。
ユニフォームは自宅に持ち帰らずクリニックで洗濯する。
スタッフは常にマスクを着用している。
スタッフは発熱もしくは咳の症状が認められる患者に対して問診を行う場合は防護メガネ・マスクを着用。ビニールシートを通しての対面も可能。
発熱や咳のある患者は来院前に電話するようにHPなどでインフォメーションを行う。
受付の際は、風除室に入ってもらいビニールシート越しに問診。風除室はひと家族のみ入る。問診を始めるか車内待機の指示を出す。
保険証や診察券の手渡しは行わない。保険証の確認は患者より提示してもらったものを撮影することとする。お釣りなどの返却の際にもケースを介して渡すようにする。
通常待合室は距離を保てるように人数制限を行う。
通常診察室は患者と2m程度の距離を保っての診察。
処方箋は院内診察を受けた場合は通常通り手渡しで患者は薬局へ直接持っていく。
車内または隔離室で診察を受けた場合は、スタッフが薬局へ処方箋を手渡すかFaxを送る。その際、薬局では、処方説明は薬局内隔離室もしくは車内での説明および処方の手渡しを行う。
発熱や気道症状(咳・鼻水・喉の痛み)のある患者は車で待機。予防接種者も同様。診察は隔離診察室もしくは車内で行う。
車内での診察は2m以上の距離を開ける。
隔離診察室での診察は、患者は隔離待合室に座り、医師は隔離診察室に座り、隔離診察室入り口で座り距離を保って診察を行う。
咽頭所見、触診、聴診など体表に触れる診察を行う場合は、ドクターは防護メガネ、マスク着用、とする。
隔離診察室および待合室は患者は1家族のみ。隔離診察室および待合室は常に換気の状態。部屋間のドアは開けっ放しの状態に。ドアの開け閉めがあった場合は、患者の入れ替わりの際にはドアノブの消毒を行う。出入りの際には他の人との接触がないように注意する。
車内での受付処理などを行う際は、スタッフは防護メガネ、マスクを着用。
吸入、鼻汁吸引および咽頭や鼻腔にスワブをいれる検査は原則行わない。
自宅においても吸入は原則勧めない。吸入をやる際には注意喚起を行う。
クリニック内にある窓は開けられる窓は全て開けたままの診察。
予防接種待合室は1グループまでとする。処置室も予防接種待機スペースとして使用。他は車内待機。
予防接種は予防接種室もしくは処置室で行う。
予防接種前の咽頭診察や聴診は行わない。
予防接種後の経過観察は行わない。何かあったら連絡するよう説明を行う。
スタッフ待合室は食事や水分を取るため感染が起こりやすいエリアと理解する。
診察中にスタッフルームに入る際は、手指消毒を行った後に入室する。テーブルやドアノブなども含め触らないようにして、触った場合は、次亜水やアルコールで拭いておく。
次亜水消毒を玄関に置いて手指消毒をするように案内する。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
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【患者様へ コロナ感染予防対策】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

患者様へ

新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、対応を下記の通りとさせていただきます。ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
・発熱や気道症状(咳・鼻水・喉の痛み)および海外渡航歴のある患者様は受診前にお電話ください。車内での待機および診察となる場合がございます。
・鼻や喉から行う検査や鼻を吸う処置は感染リスクが高いため行いません。あらかじめご了承ください。
・予防接種に来られた患者様は予防接種待合室で予防接種を受け帰宅します。
・待合室での待ち人数を制限しますので混む際は車内待機をお願いします。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
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2020年3月27日金曜日

【ニキビ】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

ニキビ

ニキビで悩んでいるのですが・・・
という質問を外来で受けることがしばしばあります。
そして、ニキビは病院で相談できないと思っていた方が多くおられたので記載をしてみようと思います。

毛穴には3種類
1髪の毛やヒゲなど太い毛が生える毛穴
2産毛しか生えない小さな毛穴
3皮膚を保護するあぶら分(皮脂)が出る毛穴

ニキビは3番目の脂腺性毛包と呼ばれる毛穴で起きます。
思春期になると脂腺が大きく発達して皮脂をたくさん作るようになります。そして、性ホルモンの影響で皮脂の分泌はより盛んになるのです。

脂腺性毛包は顔や胸、背中などにたくさん集まっているのでこの部分にニキビができやすいのです。

ニキビは皮脂が多すぎたり、毛穴の出口が詰まったりすることで、毛穴の外に皮脂が出られるずにたまってしまうことから始まります。この状態をコメド(白ニキビ、黒ニキビ)と呼びます。コメドの内側は、アクネ菌にとって発育に適した環境になっているので、コメドの中で金はどんどん増えてきます。増えすぎた菌に対抗するために炎症を起こすから、ニキビは赤く腫れあがってくるのです(赤ニキビ)。

まずはスキンケア
1日2回洗顔料を使って洗顔し、肌を清潔に
洗顔料はしっかりと泡だてて、こすらず優しく丁寧に洗顔しすすぎます
スキンケアローションなどを使用して、肌の健やかさを保つ

クリニックでは塗り薬をだします
塗り薬の効果はアクネ菌を殺菌し、毛穴のつまりを改善します
ニキビは悪化して瘢痕化した場合、将来残ることもあります
ニキビが気になる方は医療機関にご相談ください

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)



2020年2月21日金曜日

【クリニックの理念】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)


次の5月で3周年を迎えるにあたり、あかりこどもクリニックでは就業規則作成を行なっております。就業規則は規則の要素が強いのですが、クリニックとしてはここに理念を置きたいと考えています。規則によりスタッフをコントロールするのではなく、理念を理解した上で、スタッフの個性が生かされていく。そんな思いを込めて作成した一文をここで紹介します。3年間のクリニックでの経験。これからの思いが込められております。


あかりこどもクリニックとは
「あかり」とは、明るい光や光線を表し、月明かりや雪明りなど強い光ではないが心の底に届くような温もりのある優しい光をイメージする。また、あかりは「灯」と書く場合もある。こちらは「ともしび」とも読む。「ともしび」は人がともした火である。「ともしび」もまた強い光ではないがその優しい光は人を癒し人に勇気を与える。
クリニックの理念は地域の子育てを暖かく見守る「あかり」になることである。

あかりこどもクリニックの心
心に寄り添ったケアで地域の子育てを応援していくあたたかいクリニックを目指す。
私たちの喜びは患者様と保護者様の笑顔をスタッフ間で共有すること。
心に寄り添ったケアのために家庭でのそれぞれの生活も大切であることを認識しスタッフ間で思いやりを持つ。

一人一人を大切にする
クリニックが目指す医療はどれだけ多くの人を診たかではなく、一人一人にどれだけ心を込めたケアができたかにある。

傾聴すること
心に寄り添ったケアを行うためにコミュニケーションの始まりはまず傾聴すること。こちらの話をする前にまずは聞いて相手の気持ちを充分に理解するように努める。特に相手が見えない電話での対応は、充分注意すること。傾聴を進めていく上で、あいづち、ミラーリング、おうむ返しは有効な手段である。コミュニケーションの終わりには相手が聞きたいことが他になかったかを確認する質問で終える。

個々が生かされ成長していくチーム医療
お互い違いがあることを理解し、相手を尊敬する気持ちを持つ。心に寄り添ったケアを行っていくため、協力し合い、それぞれの個性が生かされることを大切にする。お互いを認め、いいところを褒める。他人の悪口や批判は絶対に言わない。ただし、医療は命に関わる責任の伴うことであることを充分に理解し、誤ったことや間違いは指摘する。批判は否定であり、指摘は成長につながることを理解し、チーム医療が成長していくよう日々努める。

チーム医療内の心理的安全性の確保
報告、連絡、相談をしっかり行う。伝えたいことがある場合は、遠慮して時間を置くことがないようにし、その場とその時に伝える。忙しくなればなるほどより行う。そのために相手が言いやすい環境を作る。聞き手は報告した人への感謝の気持ちを伝え傾聴する。笑顔を大切にする。相手の目を見て話す。これらは、普段の些細なコミュニケーションから意識する。

感謝の気持ちを伝える
一人ではできることに限りがあることを理解する。いつも感謝し、全ての人と協力し合う気持ちを忘れない。言葉に出さないと伝わらないことを理解し、感謝の気持ちは「ありがとう」の言葉に出して伝えるようにする。小さな思いやりを大切にするため、小さなことから「ありがとう」をいっぱい伝える。

心のこもったケアは小さな思いやりの積み重ね
心に寄り添ったケアは診察室でのみ行われることではない。優しい声かけ、荷物を持ってあげること、手作りの飾り付け、掃除の行き届いた待合室、手作りの絆創膏など、小さな心遣いが積み重なって心に寄り添ったケアにつながっていくことを理解し行動する。

心のこもったケアのサイクル源は個々が幸せであること
それぞれが生活を大切にし、幸せであることが、思いやりの気持ちを育み心に寄り添ったケアにつながることを理解する。そして、それぞれが生活を大切にし、幸せになるよう努める。ここで言う幸せはお金のように人と比較して感じる幸せではない。また、人それぞれが違うように幸せは人により異なることを理解し想像力を働かせる。スタッフ、患者、クリニックに関わる全ての人が幸せを感じられるクリニックを作っていくことがクリニックの最も大切な目標であることを理解し努める。


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