2017年3月9日木曜日

【楽しいイメージを】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



楽しいイメージを




こどもの見える世界はきっと驚きで満ちている。

診察室に入る。ドキドキする。
不安・・・。

ふとそこに見たこともないかわいい人形がちょこんと座っているのが目に入る。

「うわぁ ママ見てかわいい!」

あっという間に大きな驚きが不安な気持ちを吹き飛ばしてくれる。


こどもの動線の中に・・・特に緊張する場面に・・・何か少しでも。


何か少しでも不安な気持ちを和らげる楽しみがあれば。

壁紙が仕上がってきました。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年3月3日金曜日

【長引く咳】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



長引く咳



なかなか咳が落ち着きません。
様々な医療機関を回りながら困っているお子様を見かけます。

お子様は風邪をひきます。咳のほとんどは風邪です。風邪は大体1週間ぐらいの経過で落ち着いていきます。
2週間以上続くような経過であると長い咳(慢性咳嗽)と認識されます。

解決の糸口になればと思い書いてみました。

3つほど書いておりますが、最後に触れた気管支喘息のお話しが外来では解決の糸口になっていくことが多いです。長い文章になってしまいましたが読んでみてください。

それから…
基本は受診です。そしてかかりつけの先生とよく相談することが大切です。それも頭の中に留めておいてください。


こんな風に考えます。


咳風邪と呼ばれるものがあります。
2週間以上咳が続くような風邪です。マイコプラズマなどが有名です。人から人にうつります。周囲の流行状況。特に2週間前や1ヶ月前に同じように長く咳をしている人がいなかったかということも大切な情報です。普段飲む抗生剤とは少し違った抗生剤を飲んで治していきます。


蓄膿症や副鼻腔炎と呼ばれるものがあります。
こちらは鼻水が垂れ込んで咳が長く続いている状態です。ドロドロした鼻水がなかなか抜けない状態が続きます。細菌感染がくすぶっていることがあります。自然に治ることがほとんどですがこちらも抗生剤を飲むと改善します。


最後にアレルギーです。気道過敏というとわかりやすいかもしれません。
まず、気管支喘息について触れます。
気管支喘息は呼吸をする空気の通り道が過敏に反応してしまう(気道過敏)ことが原因にあります。例えば冷たい空気に触れると咳き込んでしまったり、ちょっと走ると咳き込んでしまったりすることです。寝ると咳き込んでしまう。これは気道が過敏に反応している状態です。
この反応がさらに強く出ると空気の通り道が狭くなってヒューヒューゼーゼーします。ヒューヒューゼーゼーを喘鳴と呼び、喘鳴を繰り返していると気管支喘息と認識されていきます。
気管支喘息の治療はこの気道過敏をお薬で抑えていくことです。
よく小児科でテープを出された経験はないでしょうか?こちらは喘息の薬です。テープは効く人と効かない人がいます。症状が改善する人は気道過敏がある可能性が高いのです。


さて、話を戻します。咳がなかなか落ち着かない。日中はそこまでだが寝ると咳き込む。空気の寒暖差があると咳が強くなる。テープを貼ると少し落ち着きます。
気道過敏で咳をしているのかもしれません。かかりつけの先生と相談してみるといいでしょう。



栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年3月2日木曜日

【まちのあかり】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



まちのあかり




ステンドグラスが取り付けられました。
外の足場も取り外されます。
クリニックの全貌が見られるようになりました。


設計士さんがこのようにおっしゃっていました。
ステンドグラスは外と中に光の明暗差があるときれいに映りますと。


現在、毎日のように職人さんたちが暗くなっても
遅くまで作業を進めていてくれています。

暗くなって職人さんたちが作業をされている時間には
クリニックの窓から色とりどりのあかりが
ポワーッとこぼれている様子が見られるかもしれません。


街の優しいあかりになれればと思っています。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年2月21日火曜日

【外観が持つ雰囲気】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



外観が持つ雰囲気


外観は外壁の合わせ方で作られていきます。
その組み合わせは沢山あり決めていくのは大変な作業です。
設計コーディネーターさんよりいくつか提案がありました。
…がしっくりいきませんでした。
…難しいことなのかもしれません。


私たちの中には練ってきたコンセプトがあります。

設計コーディネーターさんは今までの経験から
一般的なクリニックの外壁を考えます。

コンセプトを形にすることはそれだけの想像力が必要です。
そして、それを共感できるバックグラウンドも必要です。
…なかなか難しいことです。

途中から路線を変更しました。

例え時間をかけてでも自分たちで考える。
設計コーディネーターさんには図を起こしてもらう。
それを見てまた自分たちで考える。

大変ではありましたがそれは私たちの病院のコンセプトを
イメージでまとめていく作業でもありました。

言葉では伝えにくいもの。
建物が持つ雰囲気で…
そんな外観になってきました。



栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年2月15日水曜日

【シンボルツリー】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



シンボルツリー



柱が入り中の作業はコンセントの取り付け。
そして、棚などの家具が入るところには下地が取り付けられました。


このクリニックでは下地はとても大切な仕事をします。
飾るもの、触れて楽しむもの、本を置くもの。
それらはこの下地を頼りに取り付けられて行きます。


さて現場には大きな下地が取り付けられました。
壁全体に及んでいます。
何が取り付けられるのでしょうか。


正解は「木」です。

木の下で休み、
木の幹に置かれるものに触れ、
木の枝につるされたものを見て楽しむ。

木の設計は完了しています。
その仕上がりは果たしてどうなるのでしょうか。



栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年2月7日火曜日

【小児科のライフワークバランス】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



小児科のライフワークバランス

家族はかけがえのないもの。
自分の家族と生活していけることへの“ありがとう”の気持ち。
その“ありがとう”の気持ちから生まれる患者様とそのご家族への寄り添ったケア。

受診されるお子様と保護者様へのケアの根底には
自分の家族との生活への感謝が存在する。

小児科のライフワークバランスを私はそう考えています。




時として小児科のスタッフは…
自分のこどもが体調を崩しているのに
他人の子どもを見て行かなければならない状況に直面します。




どうしたらいいのでしょうか?

こんな意見がありました。

子どもが発熱したため職場を抜けてスタッフが途中で帰宅しました。
その間、他のスタッフで開いた分をカバーします。
数日後、子どもがよくなって抜けたスタッフが帰ってきました。
その時にカバーしていたスタッフが抜けたスタッフに
嫌な顔一つせずに暖かい笑顔で
「よくなってよかったね」
と声をかけてあげられる雰囲気であったらいいのではないでしょうか。

「よくなってよかったね」と声を掛けたスタッフには子どもを大切に思う
親の気持ちへの想像力がありました。
想像力は体験から生まれます。
自身の子どもが体調を崩した時に周りに助けられ乗り越えてきた
“ありがとう”の気持ちがそのスタッフにはあったからです。




ライフワークバランスは時間的な配慮などのシステムももちろん大切なことです。
ただ、ライフワークバランスは一人一人がどう感じるかというところでもあります。
かけがえのない家族と生活することへの“ありがとう”の気持ちが持てること。
その気持ちが家族ではない他の人のために働くエネルギーになります。
これがライフワークバランスであると私は思います。








私たちがこれから作っていくクリニックは小さなクリニックです。
そして、小さなクリニックであるからこそできることがあるのかもしれません…。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月14日内覧会・5月15日開院予定

2017年2月1日水曜日

【大きな軒】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 エリア:壬生町・栃木市・下野市



大きな軒




現場はどんどん進んでいます。

大きな軒も姿を現しました。

雨の日に小さなお子様を連れて車から出て建物に入るのは大変なことです。
暑い日に小さなお子様を連れて外を歩くのは大変なことです。
建物に入る前の一呼吸。

このクリニックの大切な心がこの軒にはあると考えています。

ついに現場にその姿を現しました。


思ったよりも存在感がある印象を受けました。




栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医
                         エリア:壬生町・栃木市・下野市
2017年5月開院予定